「甲斐がないと落ちていく」
情報が過多になると、見る甲斐もないので、
進化して、それを真剣に見ないように、
省エネが始まります。
見ると歓びや感動につながるものが多いほど、
集中力は上がります。
囲碁の場面では、始まると自然に集中できて楽しいものですが、
困るのは、見て考えたことと実際に起こることが全く異なる時です。
そうなると、不満や葛藤が生じ、
やっていられないと感じることがあります。
それがなければ、何が起きても自分の責任なので、
ますます打ち合いを楽しめます。
しかし、それは本当に改善できるのかと思う方、実は大丈夫です。
記憶することやよく考えること?それでは解決しないでしょう。
肝心なのは良く見ることです。
しかし、多くの人は見ていないです。
黒と白が目に映っているだけで、
それでは奇妙なことが起きても仕方がありません。
だからこそ、そこを変えます。
一生懸命に見ると力を入れすぎてしまい、
余計に見えにくくなります。
そのためには、ターゲットと輪郭をしっかり分けてみることが大切です。
(石の連なりとしての固まり)(陣地としての固まり)
そうすることで徐々に慣れてきて、
いずれはありのままが見える普通の状態が始まります。
また、イメージ力も上がり、
良い図柄に触れることの良い影響も受けやすくなります。
その後の楽しみは倍化していきます。
ぜひ、しっかりと観察力を上げて、遊んでいきましょう。
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